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親なきあとのこと
親なきあと問題
障害のあるお子様を持つ親御様にとって、自分たちに万が一のことがあったら、お子様の生活がどうなるのか、これは大きな心配事です。
それは、切実な問題なのに「まだまだ先の話」「誰かに任せれば良い」「自分は健康だから大丈夫」「何をすればよいのかわからないから」という理由で、備えることを先延ばししている方も多いのではないでしょうか。
しかし、残念なことではありますが、誰にも必ず「親と子の別れ」が訪れます。
それがいつ起こるか分からないからこそ「出来るうちに備えること」が必要なのです。
現在、その備えとして、とても有効な制度が成年後見制度です。そして、この制度を活用しながら、さらに「遺言」や「信託」「尊厳死宣言公正証書」を組み合わせることで、親御様自身の将来にも備えることが可能です。
私たちは、親なきあと問題に備えたいという多くの皆様に、後見業務に携わる法人として「成年後見制度についてわかりやすくお話しすること」「制度の趣旨を理解していただくこと」「満足いく制度の利用を共にかんがえること」「親御様と連携を図り、お子様を援助すること」を目指してまいりました。
私たちのこれまでの経験をこれからの将来のためにお役立てください。
事前に親御様の理想とするカタチを準備していれば、遺された方々も親御様の遺志をきっと、引き継いでくれるはずです。